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看護師の喫煙率が高いのは都市伝説なのか?

雨芽

こんにちは、現役病棟看護師の雨芽です!

臨床経験がまもなく10年の看護師です。

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悩む看護師
  • 看護師って喫煙者多いの?
  • 看護師でもタバコやめられないの?
  • 看護師の喫煙者はどこでたばこ吸っているの?

看護師の喫煙率が多いという印象がなぜか強いです。

 

確かに年齢が上の先輩方の喫煙率は私の病棟でも負いです。

 

しかし、年齢が若い看護師の喫煙率は段々と減っているように感じます。

 

これは健康増進法の改正によって院内禁煙はもちろん、飲食店や公共施設などでも敷地内禁煙の動きが強くなっているためなのかと考えられます。

 

私自身、喫煙はこれまで一度もありません。

 

というのも私は小児喘息であったため、副流煙を吸うと喘息発作を引き起こしてしまうことからもたばこへの

 

害というのは人一倍感じていました。

 

今回は、看護師=喫煙率が多いというイメージが本当かどうか、看護師が禁煙する方法について解説していきます!

  • 看護師の喫煙率が気になる人
  • 禁煙したい看護師
  • 看護師の喫煙事情を知りたい人

看護師の実際の喫煙率は高くない!

看護師の喫煙率は平均より低い

国民全体の喫煙率は17.7%であり、看護職の喫煙率は7.5%というデータが2018年の看護職のタバコ実態調査によりわかっています。

<引用:2018年看護職のタバコ実態調査>

看護師が喫煙者ってイメージはもう古いのかもしれません!

 

看護師の喫煙率を調べて驚いたのが国民の喫煙率が思っていたよりも多いことに驚きました。

 

2020年10月1日よりたばこの値上がりが先日決定しましたし、喫煙者にとって筐の狭い世間にどんどんなっていく印象ですね。

年齢が上の看護師は喫煙率が高い

年齢層が高い職場は喫煙率高い気がしませんか?

 

これは、実際にデータが出ているんです!

 

<引用:2018年看護職のタバコ実態調査>

 

看護職の年齢別の喫煙率のデータを見ると女性看護職は40歳台が一番喫煙率が多く、ついで50歳台、30歳台、20歳台と若年層になると喫煙率が下がっているという結果が出ています。

 

男性の場合は30歳第が最も高いですが、男性看護師の人口がそもそもまだまだ少ないです。

 

そのため、女性のデータをベースに見て考えるとやはり若年層になるにつれて健康増進法の効果のためか喫煙率が低い結果となっています。

 

私の職場も平均年齢が40歳台のため、喫煙者が多いなと感じるのかもしれません。

准看護師は喫煙率は高い!

私が勤める職場では准看護師さんも多いことからも、喫煙者が多いと感じるのかもしれません。

 

女性看護職の職別の割合を見ると准看護師の喫煙率が多いです。

<引用:2018年看護職のタバコ実態調査>

 

准看護師さんの年齢がそもそも私の母世代である40歳~50歳台が多いことからも准看護師の喫煙率が高い結果になっていることが推察できますね。

看護師の喫煙率が高い病院は離職率も高い

2011年の看護研究学会雑誌によると、喫煙率が高い病院の離職率が高いことがわかっています。

 

これは、看護師の職業が身体的にも精神的にもストレスの溜まる職業のうちの一つということもつい喫煙という行動にに走ってしまうのではないかと考えられます。

 

2011年女性看護師の離職に関連する要因によると看護職のタバコを吸い始めの年齢が20~29歳と最も多いことがわかっています。

 

この結果から考えられることは看護師は看護学生時代からストレスにさらされることが多いです。

 

看護学生の日常として、日々の学習や実習、そして国家資格の試験勉強などたくさんの学習の積み重ねが必要となります。

 

そして、看護師になれば、患者様のケアだけでなく人間関係についてやキャリアアップについて、職場への待遇についてなどに悩むことが多いです。

 

このように看護師は看護学生の頃よりストレスがかかってしまうことによってたばこを吸うという行動につながるのではないかと考えられます。

 

また、周りで喫煙者がいると1品ちょうだいと軽い気持ちで吸ってしまうとニコチンの依存性によって結果的に常習的に喫煙してしまうなんてこともあります。

 

一度タバコを吸ってしまうと吸いたいなぁと思い、そのまま喫煙者の仲間入りになってしまう可能性があります。

 

何事も経験と言いますが、たばこに限っては吸わない方がいいですね。

看護師の勤務中の喫煙の実態とは?

看護師が休憩中喫煙する場所はこの2つ!

喫煙者なら気になる看護師の喫煙場所!

 

多くの喫煙看護師は院外に設置された喫煙所もしくは自身の車の中でたばこ休憩をしていることが多いです。
しかし、健康増進法の改訂により、病院の敷地内での喫煙は全面禁煙になりました。

 

そのため病院の敷地内に設置されている喫煙所は閉鎖されてしまい、今まで喫煙所に言ってたばこを吸っていた職員たちがとった行動は3つあります。

  • 家まで我慢
  • 車でたばこ吸う
  • 禁煙

一番多いのは車で喫煙組ですが、勤務時間中はたばこのいらいらと格闘しながら我慢するようになった人、そしてこれはかなり少数派ですが禁煙したという人もいます。

 

たばこを吸ったことのないわたしの立場からいうと貴重な休憩時間をたばこを吸うために移動するだけでも時間を取られてしまうのでいっそ禁煙したらいいのになぁと思います。

 

これを喫煙している看護師の先輩に言うと、『吸えばわかる』と言われますが、丁重にお断りしました笑

頻回すぎるタバコ休憩

たばこ休憩をする看護師の中で少数派ですが、頻回すぎるタバコ休憩をとる人がいます。

 

看護師のルーティンで私のYouTubeチャンネルで日勤ルーティンを紹介していますが、看護師は基本的に日勤では昼食休憩のみとなっています。

 

看護師の日勤ルーティン動画はこちら

 

しかし、昼休憩だけでなく勝手にタバコ休憩に言ってしまう看護師もいます。

 

平日の勤務中は師長や副師長などがいるためかそこまでタバコを吸いにはいかないのですが、休日日勤や夜勤の最中に頻回にタバコを吸いに言ってしまう人は困ってしまいます。

 

夜勤は日勤と異なり食事の休憩と仮眠時間がありますが、夜勤の際は単純に勤務時間も倍となるので、たばこ休憩も倍になってしまいます。

 

なぜ困るのかというと休日日勤や夜勤はスタッフ人数が看護師を含め少ないため、頻回に1人でもいなくなってしまうと患者様からのナースコールなどが頻回に鳴っているなどの時にはとてもしんどいです。

 

そして、規定の休憩時間以外にも喫煙休憩をしているのは非喫煙者からすると不公平なんじゃないかとも思います。

 

あの看護師はたばこ吸って休憩しているのに、私たちはその人の患者様のナースコールを対応しているという状況もよくあるので、正直ムカつきます。

 

そのため、せめて勤務時間は吸うなよというのが率直な意見ですね。

看護師の喫煙者は臭い!

患者様からのクレームの中で看護師がたばこ臭いというクレームが中々なくなりません。

 

非喫煙者やタバコを昔吸っていたという人からするとたばこのにおいってけっこう臭いです。

 

知っている人も多いかもしれませんが、タバコを吸っている時に副流煙がでるのは当たり前なのですが、喫煙後数時間は口や鼻から副流煙が出ているんです。

 

また、髪の毛や衣服にもタバコのにおいがついてしまいます。

 

においのケアをしてくれるならいいのですが、タバコのにおいを隠そうと香水を多量に付けるのもとてもキツくなってしまうので、できれば勤務時間帯は吸わないことが一番なのではないかなと個人的に思います。

看護師の喫煙率を下げるためには?

ストレスの発散方法を見つける

喫煙者っていらいらするとついついたばこを吸ってしまうという声をききます。

 

また、手持ち無沙汰だから、暇だから吸ってしまうなんて時もあるそう。

 

たばこをストレスの発散方法として使用している人が多いですが、何分タバコには依存性がついてしまうこと、害があることが問題です。

 

そのためには、たばこ以外にもストレスの発散方法を見つけることが、禁煙につながる行動となります。

 

発散方法として、一番おすすめアノは時間を忘れてしまうくらい熱中できる趣味をみつけることが手っ取り早いです。

 

趣味はなんでもよくてスポーツや読書、スマホのゲームなんかでもいいです。

 

女性だったら自分磨きに時間を費やしてもいいかもしれませんね。

 

たばこをやめることができればその分のお金を違うことに費やすことも可能となります。

 

習慣化させるためには毎日できることを考えることやライフスタイルに組み込めるような趣味だといいですね。

転職や異動で仕事のストレスを減らす

職場でのストレスがきっかけでたばこを吸い始めてしまった、吸う本数が増えてしまったなんて人も多いです。

 

だったら、ストレスの少ない環境にしてみてはどうでしょう?

 

ストレスを貯めてタバコで自分だけでなく自分の身近な家族や友人に外を振りまいているのは負の連鎖です。
負の連鎖を断ち切るためには、思い切って環境を変えてしまうのもてだと思いますよ!

 

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喫煙グッズのすすめ

健康増進法の改訂と共に多くの禁煙グッツが販売されています。

 

特に広く販売されているのは電子タバコですね。

 

日本の電子タバコはニコチンが含まれていないので利用している人は増えていますよね。

 

しかし電子タバコへ切り替えられた=禁煙成功というわけではありません。

 

電子タバコも少なからず有害物質が含まれています。

 

そのため、最終的に電子タバコもやめられるようになれば最高ですね。

 

禁煙グッツの中でも効果が出るのはニコチンパット・禁煙パイパイポは禁煙外来でも使用されていることからも禁煙効果が高いです。

 

どうしても今すぐ禁煙したいと思った時にはこういう禁煙グッツを使ってみてもいいですね。

禁煙外来を利用する

自分で何回も禁煙を試していてもやっぱりどうしてもやめられないという人はこの禁煙外来の利用をおすすめします。

 

タバコは中々自分の意思だけでは辞められないという人が多いです。

 

これはたばこに含まれるニコチンという物質に依存性があることによって辞めたいのに辞められないなんてことが起こってしまいます。

 

具体的にどんな症状があるかというと、一時的にタバコを辞めてもいらいらしたり、かんじょうのコントロールができなくなってしまうなどいわゆるタバコの離脱症状というものがでてきてしまいます。

 

この離脱症状が出てしまうと、一時的に禁煙を試みても結局また吸ってしまうということになります。

 

私の祖父はヘビースモーカーですが、10年ほど前に肺の疾病にかかっていることがわかり禁煙が必要になりこの禁煙外来を利用しました。

 

この禁煙外来のおかげか今もなお禁煙は続いています。

 

禁煙外来へ行くことで、通院してお金までかけているのにここでまた吸ったら無駄になるという思いから禁煙がつらくてもつづけられたのだそう。

 

また、禁煙外来では同じく禁煙したい人が集まっているということからもここの人たちはみんな禁煙したい人なんだと思ったら頑張れるということも昔言っていました。

 

禁煙外来では、治療の一環としいて、グループディスカッションなどを行ってタバコを吸うということなどのテーマに沿って意見交換・情報共有などもできるということも禁煙継続の後押しとなっているようです。

 

タバコを吸うということは少なからず無意識であっても何かにストレスを抱えているという場合もあります。

 

そのため、カウンセリングをすることによって自身がストレスを抱えている状態だと気づくこともとても重要です。

 

ストレスは自分のみだけで抱えず、誰かに話すということで頭と心の整理ができるのでおすすめですよ!

看護師の喫煙率が多いのはもう古い!!

看護師の喫煙率が他の職業よりも少ないということがわかりました。

 

しかし、看護師はストレスの溜まる職業でもあることで喫煙をしてしまうという人も少なからずいます。

 

そして、それは年齢が上がることによって喫煙率は高く、喫煙率が高い病院は離職率も高いということは数値的にも出ています。

 

喫煙をすることによって自分のみならず、周りの大切な人へも副流煙という喫煙本人よりも害のある煙を吸わせていることを考え禁煙することをおすすめしたいです。

 

たばこの値上がりも徐々に上がっていきそうですし、これを気にみなさんが禁煙できるといいなぁと看護師の立場から最後に言わせていただきます!

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