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さらなる資格を習得して看護師がキャリアアップする方法!

雨芽

こんにちは、現役病棟看護師の雨芽です!

臨床経験がまもなく10年の看護師です。

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悩む看護師
  • 看護師のスキルアップでどうすればいいの?
  • 看護師を活かせる資格って何かある?

看護師がさらなる資格を取る際にどのような資格があるかご存知でしょうか?

 

看護師がさらなる資格を習得することで、患者様へのケアの質の向上自身の憧れる看護師像に近づく収入がアップするなど様々なメリットがあります。

 

今回は、看護師がさらなる資格を習得しし、キャリアアップを考える際にどのような資格があるのかについて紹介します。

  • さらにスキルアップしたい看護師
  • さらなる資格を習得したい看護師
  • どんな資格があるのか知りたい看護師
  • キャリアアップに悩んでいる看護師

看護師の4人に1人がさらなる資格を習得し、キャリアアップを望んでいる?

マイナビの調査によると、職場の悩みを看護師1000人を対象にアンケートをとった結果、人間関係や給与面の不満、勤務形態への不満に次いでスキルアップへの不満が上位となりました。(参考:マイナビ

 

この調査によって、今の職場ではスキルアップが望めないなどスキルアップへの不満を4人に1人抱えていることがわかっています。

 

現役看護師であるわたしが特におすすめする看護師がさらなるスキルアップとなる資格について紹介します。

現役看護師が勧めるさらなる資格①認定看護師

認定看護師は、ある特定の看護分野において高い水準での看護を行う知識・技術をもつ日本看護協会の認定を受けた看護師を指します。

 

認定看護師によって、あるゆる場所に置いて高い水準での看護ケアを行うことのできる認定看護師によって看護ケアのさらなる広がりと質の向上を目的とされています。

 

現在、認定看護師の種類は現在21もの専門分野があります。(参考:日本看護協会

皮膚・排泄ケア緩和ケアがん化学療法看護集中ケア救急看護がん性疼痛看護認知症看護
摂食・嚥下障害看護脳卒中リハビリテーション看護訪問看護手術看護新生児集中ケア小児救急看護慢性心不全看護
慢性呼吸器疾患看護透析看護がん放射線療法看護不妊症看護感染管理糖尿病看護乳がん看護

認定看護師になるには、実務経験が5年以上あり、そのうち3年以上の認定看護分野での実務経験がなければ受験資格はありません。

 

そして、6ヶ月から1年にかけて600時間以上学ぶことで認定看護師教育機関で修了し、認定審査という試験に合格すれば、認定看護師の資格が習得できます。

 

認定看護師は5年毎の更新が必要となります。

 

ちなみにこの21分野の認定看護師は2026年度には教育終了となり、2020年度より新たな分野の教育も開始しております。

 

名称も認定看護師から特定認定看護師と変更されます。

 

新たな特定認定看護師と従来の認定看護師の違いは、特定認定看護師には、特定研修が新たに課せられ、教育時間も800時間程度に増えます。

 

特定認定看護師は19分野となります。(参考:日本看護協会

感染管理がん放射線療法看護がん薬物療法看護緩和ケアクリティカルケア呼吸器疾患看護在宅ケア
手術看護小児プライマリケア新生児集中ケア心不全看護腎不全看護生殖看護摂食嚥下障害看護
糖尿病看護乳がん看護認知症看護脳卒中看護皮膚・排泄ケア

従来の認定看護師も特定行為研修を終え、移行手続きを行うことで特定認定看護師の資格を取得することができます。

 

認定看護師を目指す場合には資格の習得までに学費が100万程度かかり、教育機関で学習している間の生活費などをも考えておきましょう。

 

2018年12月時点で19,894人の認定看護師が全国で活動しています。(参考:日本看護協会

 

認定看護師の資格の習得によって、資格手当の加算がある病院もあるので、自身の職場の規約を確認すると良いですね。

 

認定看護師は他の看護師からのケアの相談なども受け、今の仕事にやりがいが足りないと感じている看護師にとってはやりがいを感じられる資格です。

 

しかし、認定看護師はいわば看護師のプロと表現できるようあくまでも看護ケアにおいての専門分野のプロであるため、責任が病棟看護師より大きなものとなります。

現役看護師が勧めるさらなる資格②専門看護師

専門看護師は、専門分野においての知識・技術をもつ日本看護系大学協議会の教育課程を受け、審査に合格した看護師を指します。

 

専門看護師によって高水準看護ケアを複雑かつ解決が困難とされる看護上の問題を持つ個人や家族などに効率よく提供することを目的とされています。

 

専門看護師は13分野あります。

がん看護精神看護地域看護老人看護小児看護母性看護慢性疾患看護
急性・重症患者看護感染症看護家族支援在宅看護遺伝看護災害看護

専門看護師の資格を習得条件には看護系大学において、専門看護師に必要な単位の習得がされており、5年以上の実務経験があり、そのうち3年以上の専門看護分野での実務研修経験が必要となります。

 

専門看護師の資格習得条件を満たしていれば、書類と筆記試験による審査が行われ、合格すれば、専門看護師として働くことができます。

 

専門看護師も5年毎の更新が必要となります。

 

専門看護師は、知識や技術だけでなく医師やその他の指導者と患者様、各施設をつなぐ調整をも行います。

 

専門看護師も認定看護師と同じく看護のプロと呼べますが、認定看護師と徹底的に異なるのは、教育や看護学への研究を行う点です。

 

研究などが好きという人には専門看護師が向いているかもしれませんね。

現役看護師が勧めるさらなる資格③ケアマネージャー

ケアマネージャーの正式名称は介護支援専門員ですが、一般的にケアマネージャーやケアマネと呼ばれていますね。

 

ケアマネージャーは、介護保険制度に基づいて、最適な介護サービスをマネジメントする資格となります。

 

ケアマネージャーの仕事の例を挙げると支援の必要とする高齢者や障がい者に最適な介護サービスのプランを立案し、介護サービスを提供する施設等へ橋渡しを行います。

 

ケアマネージャーの習得条件として、医師や看護師、介護福祉士の資格を有し、5年以上の実務経験または900日以上の経験が必要となります。

 

ケアマネージャーの資格を習得するためには、年に1回実施される介護支援専門員実務研修受講試験を受験し合格することが必要です。

 

試験の合格後、介護支援専門員実務研修を修了し、介護支援専門員資格登録簿へ登録されればケアマネージャーとして働くことができます。

 

ちなみに介護支援専門員実務研修受講試験の試験内容は都道府県によって内容が異なるため注意が必要です。

 

ケアマネージャーは、介護福祉士と異なり夜勤の必要のない職業となります。

 

また、利用者への自宅訪問なども都合を合わせて訪問することも可能であるため、時間の融通がきくことから人気の仕事です。

 

ケアマネージャーの資格習得後すぐに働いていなくとも資格を持っているだけで給与UP転職時にも有利になるので、持っていて決して損はない資格です。

現役看護師が勧めるさらなる資格④保健師

保健師は、性別・年齢や現状の健康状態を問うことなく人々の健康を精神的にも身体的にも支える仕事です。

 

保健師になるためには、看護師の資格を習得した上で、保健師助産師看護師法に則り保健師の国家試験に合格することで保健師として働くことができます。

 

保健師は行政保健師や産業保健師、学校保健師などに分かれており、保健師の全体の70%は保健所や保健センターなどの行政で働いています。(参考:行政衛生報告例の概況

 

行政看護師は、大きく2つに分けることができます。

 

障がい者や難病を患う方になどに保険サービスを提供したり、感染症のリスク管理を行う保健所保健師と市役所などにおいて育児や健康についての相談を行う保健所保健師に分かれます。

 

産業保健師は、会社などに在籍する産業医などのスタッフとともに会社で働く方のメンタルヘルスや生活習慣病の予防など健康の増進や予防を行います。

 

学校保健師は、いわゆる学校の保健の先生です。

 

保健の先生になるには、看護師・保健師の資格の他に教員免許の習得も必要となります。

 

保健師は病院で働くことはほぼなく、主に行政や企業などとなります。

 

看護師として病棟でバリバリ働くより、健康増進や疾病予防に興味がある方は保健師に向いているかもしれませんね。

現役看護師が勧めるさらなる資格⑤助産師

助産師は、妊娠から出産、産後ケアや婦人検査や家族計画、更年期ケアなどの女性の性保健だけでなく新生児のケアを行う職業です。

 

助産師は看護師の資格をもち、保健師助産師看護師法に則り助産師の試験に合格することで助産師として働くことができます。

 

助産師は2016年3月時点で助産師として働いている人は39,613人となり、2009年以降助産師は約1000人ずつ増えています。

 

助産師は約60%が病院、約27%が診療所で働いており、助産師全体の9割弱が病院で働いています

 

残りの1割は助産院や保健所、都道府県や市町村、教育機関などに勤めています。(参考:日本看護協会統計資料

 

助産師は、産婦や褥婦、新生児などのケアを通して、命の誕生に深く関わる仕事です。

 

赤ちゃんが好きという方はぜひ、助産師を目指してみてはどうでしょうか。

 

他にはどんな資格があるの?

上記で紹介した資格以外にも認知症ケア専門士という認知症に特化した資格もあります。

 

インターネット環境があれば、PC・スマホ・タブレットなどの各種端末からいつでも・どこにいても試験の試験対策をスキマ時間に学習できる認知症ケア専門士のeラーニング講座を紹介します。

認知症は様々な症状があり、対応次第では症状の悪化もみられます。

 

高齢者が好きな人にはオススメといえます!

 

認知症のケアについての記事はこちらにまとめられているので参考にしてくださいね。

現役看護師が教える認知症患者様への対処法

他にもインターネットやタブレットがあればどこでも学習できる資格として、

  • 呼吸療法認定士
  • 透析技術認定士
  • 糖尿病療養指導士
  • 終末期ケア専門士

があります。

終末期ケア専門士の記事はこちらから

終末期ケア専門士はどんな資格?現役看護師が徹底解説!

 

これらの資格もe-ラーニング講座ができるので参考までにリンクを張っておきますね。

アステッキ eラーニング講座

まとめ

看護師のスキルアップには、認定看護師や専門看護師、ケアマネージャー、保健師、助産師の他にも沢山の資格があります。

 

今回紹介した資格以外にも、臨床心理士、医療環境福祉氏、笑い療法士、リンパ浮腫療法士などの資格があります。

 

看護師の仕事を通して興味のあることがきっかけとなり、資格習得につながるケースが多いです。

 

資格の習得は決してマイナスになることはなく、看護師として働く上でプラスにしかなりえません。

 

看護師としてさらなる資格をとることでスキルアップを目指してみてはどうでしょうか。

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