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秋入学導入?!現役看護師が考察!看護学生の国試はどうなるの?

雨芽

こんにちは、現役病棟看護師の雨芽です!

臨床経験がまもなく10年の看護師です。

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悩む看護師
  • そもそも秋入学って何?
  • 秋入学になったら今までとどう違うの?
  • 秋入学になったら国家試験ってどうなるの?

 

2013年ころ話題となった秋入学ですが、コロナの流行から再度日本でも秋入学の検討の動きが見られています。

 

2013年には東京大学が、9月を入学や新学期とする秋入学を検討も《困難》ということで断念してから秋入学という話題は最近では少なくなってました。

 

しかし、このコロナウィルスの影響で3月~5月までの緊急事態宣言に伴い、各学校で臨時休校となっています。

 

わたしの家庭でも子どもの幼稚園が2月よりずっと休園状態になっています。

 

今年受験の学年である子どものいる家庭では今後臨時休校がいつまで続くかわからないため不安ですよね。

 

今回は、秋入学になったら看護学生へのメリット・デメリット、秋入学となることで医療にどう影響するのかについて個人的考察も踏まえながら紹介していきます。

  • 秋入学でのメリットやデメリットを知りたい人
  • 秋入学に伴って看護学生を始めとした国試受験者がどうなるのか知りたい人
  • 秋入学による医療界への影響が知りたい人

秋入学となったら看護学生にどんなメリットとデメリットがあるの?

今回はコロナウィルスの流行による緊急事態宣言に伴い、夏期休暇や冬期休暇の短縮など現在教育の現場は混乱が生じています。

 

そして、今年受験生となる本人、もしくは受験生を持つ家庭もどうなるのか不安に感じています。

 

もちろん国家資格を受験する看護学生も当然休校要請により、実習も授業も行えず自宅で自習する毎日。

 

わたしが受験生だったら不安で不安で仕方ないです。

 

そんな中、秋入学がここへきて現実味を帯びてきています。

 

過去に9月入学は2013年頃に話題となり、東京大学が2015年から開始を検討したものの困難ということで断念したというニュースが記憶に新しいですよね。

 

当時も、メリットもデメリットも報道されていました。

 

まずは秋入学でのメリットを紹介します。

【秋入学することで看護学生へのメリットは?】

秋入学することでの学生へのメリットとして、

  • 余裕をもって新学期を迎えられる
  • 中止された行事の復活が可能
  • 教育を世界と足並みを揃えられる
  • 受験シーズンに雪の心配や感染症への不安要素が減る

これら4つが主に秋入学へのメリットとして挙げられます。

 

まず、余裕をもって新学期を迎えられるという点については、現在コロナの影響で3月から休校状態が続いており授業カリキュラムに重大な遅れが生じています。

 

このカリキュラムの遅れに対し長期休暇を削っても間に合うかどうかという瀬戸際まできている状況です。

 

しかし、9月から新学期が始まる秋入学に変更されることで、事実上新学期までの余裕が約半年という時間ができます。

 

こうすることでカリキュラムは4月開始のものをそのまま9月開始にスライドさせることができるため、学力への遅れについての心配は減ることが予想されます。

 

次に中止された行事の復活については、現段階でインターハイや中体連などが中止されています。

 

このインターハイや中体連などの行事って受験の内申点やスポーツ推薦のある学校にとってとても重要なことです。

 

中止されたことによって内申点など直接受験に関係してしまうことが懸念されます。

 

しかし、入学・新学期をずらすことでこれらの受験に関連する行事を行うことが可能となるのではないかと考えられます。

 

そして、教育を世界と揃えられるということについては現在世界の7割は、9月から新学期を開始する秋入学が主流となっています。

 

元々日本も秋入学でしたが、明治時代に日本は4月から会社の新年度が始まることから学校の入学や新学期を4月へそろえたことが春入学の始まりだそうです。

 

日本も秋入学にすることによって、今まで以上に留学も行いやすくなるし、海外への進学などグローバルな考えも広がるのではないでしょうか?

 

そして、海外からの留学生の受け入れや帰国子女にとっても優しい日本となりますね。

 

最後に受験シーズンの変更によって、雪のせいで交通手段が遅延・遮断されることへの心配や冬に流行するインフルエンザの罹患を心配しなくてもよくなります

 

そして、看護学生にとってのメリットとしては、秋入学となると卒業は夏になります。

 

卒業してから4月までの間に余裕が生まれることにより就職活動を満足に行え、就職先の病院に入社するまでに自身の準備を行う時間を十分に取ることができます!

 

また、看護学生はカリキュラムが決められているので、国試まで間に合うかと不安に思う学生には学力の遅れについての心配が減ることについては安心できますね。

 

しかし、国試対策はこのステイホーム週間からはじめていて損はなくむしろ学習しておくべきです。

 

今年度国試へ挑戦する看護学生は過去問などの問題集での学習を進めておく方が賢明でしょうね。

 

もちろん今年受験でなくても、受験勉強は早く始めるに越したことはないので行っておいた方がいいでしょうね。

 

わたしは、国試の対策として過去問や過去問の類似問題をたくさん行ってました。

 

当時わたしが行っていた国試対策についてはいずれ紹介します。

 

この方法はわたしはもちろんのこと、去年看護師になった友人の妹も2020年国試対策として行い実際に合格しています。

他にも学習法はありますが、合格した実績があったので紹介させていただきました。
今年受験の看護学生であるあなたがは今のこの時間を無駄にするか有効に使うかあなた次第です。

【秋入学することで看護学生にデメリットは?】

逆に秋入学することでのデメリットとして、

  • 教育現場にさらなる混乱を呼ぶ恐れ
  • 学費が余分にかかることで家庭への負担が増大
  • 学年の区切りをどう分けるのか不明瞭
  • 会社の新年度と学生の新学期が合わないことでの不安

主にデメリットとしてはこの4つとなりますね。

 

教育現場へのさらなる混乱についてはまず、この秋入学を今年度から開始するとなると制度の改正を行わなくてはなりません。

 

しかし、この制度の改正は国会での審議、実際に制度の改正となるまでの時間があるのでしょうか

 

果たして現在コロナウィルスでのまさに緊急事態となっている日本に制度を改正している余力があるのかという疑問が生まれます。

 

ここで問題となるのが、教育現場が秋入学の準備を行うのは実際に制度が改正されてからになることを考えるともうそこまで時間的余裕はありません

 

いつコロナウィルスの収束がされるのかわからず、自宅勤務を要請されている中、秋入学の準備は今年度中に整うのでしょうか?

 

次に学費が余分にかかることへの家庭への負担が増えることに対して言及すると、9月入学となると本来4月入学とされているので学費が半年分余分にかかってしまうことになります。

 

通常1年分の学費が1年半の学費がかかるとなると家庭への負担は重たいです。

 

このコロナウィルスの流行の最中、失業者も増えています

 

ここでも経済格差が生まれるあるいは格差の拡大となってしまう恐れを秘めています。

 

そして、個人的にこの問題が一番気になのは学年の区切りをどうするのかということ。

 

今までは4/2~4/1までを1つの学年としていました。

 

わたしは3月生まれなので学生のときはよく可哀想と同級生から可哀想とよく言われた覚えがあります笑

 

秋入学になるとこの学年の区切りはどうなるのでしょうか?9/1~8/31を1学年とする場合、現在未就学児の子どもにも影響が及びます。

 

現在年長である4月生まれから8月生まれのお子さんは今年度から秋入学とするとこの休校の最中ほぼ年長を経験することなく小学校へ入学となってしまいます。

 

そして、会社の新年度と学校の新学期が揃っていないことで余計な転校が増えてしまうのではないかと懸念されています。

 

しかしこれに至っては転校しないよう、少しの間単身赴任をするなど様々な方法があるので、他の3つに比べたらデメリットというデメリットではないように思います。

 

看護学生にとって気になるのは、国試ですよね。

 

国試は1年に1度のみで、通常2月に行われますよね。

 

このまま2月に行われるとカリキュラム的に厳しいのではないかと思います。

 

しかし、この受験や資格の日程については秋入学に伴って変更されるというのが今のところ検討されているのでひとまずは安心してもらって大丈夫そうです。

【看護学生の秋入学でますます医療崩壊へつながるって本当?】

明治時代より3月に卒業、4月から入社という社会システムであったが、9月の新学期とすると当然卒業は7月もしくは8月になります。

 

このまま秋入学が今年度から開始sになることによって、入社する社員が通常より半年近く遅くまることになります。

 

元々慢性的に人員不足と騒がれている看護師をはじめとする医療業界

 

果たして、今でもコロナの影響で人員不足と言われている医療業界に半年ほど人員が入らないというのは問題になりはしないだろうか。

 

看護協会は潜在看護師に現場の復帰を呼びかけ、実際に現場に復職している看護師もいますが、まだ大半が復帰をしていないとされています。

 

看護業界は多くの潜在看護師は人間関係により現場を離れているケースが多いです。

 

パワハラ、マタハラ、いじめなど嫌な経験しかないのにこれ以上潜在看護師が復職するかといったら期待は薄そうです。

 

現在マタハラに悩んでいる人はこちらの記事を参考にしてくださいね。

 

現役看護師がマタハラ体験を告白!対処法も解説!!

 

オーストラリアやイタリアではコロナの影響で、優先する命の選択をしなくてはいけない苦渋の選択を迫られています。

 

仮に日本でもの医療崩壊が起きたら…。

 

これらのデメリットを克服することができれば秋入学は可能です。

 

今後の政府の動きにも要注目ですね。

【まとめ】

コロナでの緊急事態宣言が続く可能性が高い今、この9月に新学期いわゆる秋入学が現実を帯びてきました。

 

過去には困難だと一度は断念した秋入学です。

 

秋入学は看護学生を含め、学生にとってはメリットもデメリットもあるのは当たり前です。

 

でも現在の状況では3ヶ月も休校状態では受験生は当然焦っているでしょうし、9月に新学期が伸びることについては個人的には賛成です。

 

しかしながら、学費の件や今までの制度の改正などやるべきことが沢山あるということで逆に混乱を引き起こしてしまうのではないかという懸念は生じてしまいますよね。

 

そして、4月から新人として入社予定だった人員が約半年後に先送りされてしまうことでますます、医療界の人員不足が進み、医療崩壊となってしまうのではなど様々な意見があります。

 

あなたはこの秋入学賛成ですか?反対ですか?

 

いずれにしても看護学生を含め現在休校となっている学生が、また安心して学業に取り組めるよう早くコロナが収束するとよいですね。

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